INTERVIEW

「巨大なエンジンを自分の思うように動かせる」 他の仕事では味わえない醍醐味がここにある

圧倒的サイズのエンジンとの出会いが
アイメックスへの入社を後押しした
大学で熱力学やエンジンの構造・仕組みについて学ぶ中で、「自分もエンジンを作りたい」という想いが芽生えました。エンジン関係に絞って就職活動を進めていたところ、アイメックスの工場見学に参加する機会がありました。そこで圧倒的なサイズのエンジンが目の前で動く姿を見た瞬間、「自分もこれを作りたい」という強い想いが湧き上がり、入社を決めました。
現在はエンジニアリング課で、組み立て工程の立案、客先提出用資料の作成、エンジンの初期調整・試運転への立ち会い、部品の準備・出荷まで幅広く担当しています。造船所との納期調整を行いながら、すべての工程が円滑に進むよう全体の管理を行っています。

舶用ディーゼルエンジンという巨大なものを
自分の思うように動かせる喜びと責任
エンジニアリング課では、出荷や試運転、工程管理など幅広い業務を担当しています。これらの業務が一連の流れとして円滑に進んでいる様子を見ると、大きなやりがいを感じます。特に、舶用ディーゼルエンジンという巨大な機械を自分の思うように動かせることは、他の仕事では味わえない醍醐味だと思います。
一方で、まだまだ学ぶべきことが多いのも事実です。現場からの報告や連絡内容がすぐに理解できず、調べてから回答することが多々あります。このような経験を通じて、より深い知識の習得が必要だと日々実感しています。

各部署をつなぐ架け橋として
職場の雰囲気も良くしていける人間になりたい
私の将来の目標は、現在の業務を着実に習得し、一人前の担当者として独り立ちできる知識と経験を身につけることです。特に新型エンジンの技術が次々と導入される中で、積極的に学習し、最新の知識を自分のものにしていきたいと考えています。
また、技術面だけでなく、各部署間の連携を円滑にするコミュニケーション能力も磨いていきたいです。部署をつなぐ架け橋となり、チーム全体の業務がスムーズに進むよう貢献したいと思います。そして、良好な人間関係を築き、職場の雰囲気を明るくできるような人材になることを目指しています。

トラブル対応を通じて培った判断力と
問題解決力が成長の証
この仕事を通じて最も身についたのは「判断力」です。トラブルや不具合が発生した際に、原因を特定し、適切な対処法を瞬時に考える力が鍛えられました。また、部品の形状や構造を分析して対応策を導き出すことで、「問題解決力」も大幅に向上しました。
こうした経験を積む中で、現在は後輩を指導する立場となり、培ったスキルを人材育成に活かしています。新人指導では、お互いの認識にズレが生じないよう、分かりやすく正確に伝えることを心がけています。また、質問を受けた際は、作業の手を止めてでも確実に答えるよう努めています。
1日のスケジュール Oneday Schedule
8:00
始業
9:00
メール確認、今日行う業務の整理
11:00
出荷物の準備、送付書類の作成
12:00
昼休憩
13:00
組み立ての進捗確認
15:00
エンジン試運転
16:00
エンジン性能検討・打合せ
17:00
明日の業務内容整理・退社